あなたの商売大丈夫?
2代目社長再生の専門家
鳥海祐二
おはようございます。
今日は過去を振り返って見たいと思います。
昭和40年代〜日本の高度経済成長時代が長らく続きました。
しかし、平成3年頃バブルが崩壊して金融関係、不動産がずたずたになりましたが、トヨタ自動車を初め、ソニーなどの製造業が早いうちから海外進出を果たしていたため製造業は躍進を続けました。
そして、平成20年、北京オリンピック直後のリーマン・ショックでは、アメリカの住宅バブルが崩壊、その影響が欧州にも広がりをみせ、欧米市場を主戦場としていた自動車メーカー、電機メーカーが軒並み影響をうけたが、楽天、ZOZO、サイバーエージェントなどのIT関連企業が躍進をしました。
この波にのった代表例がソニーです。
ソニーはリーマン・ショック後大打撃をうけましたが、平井社長(現平井会長)が不採算部門を整理し、製造のソニーから金融のソニーへ変貌を成し遂げました。
この過去の歴史を見て分かる通り、衰退する業界もありますが必ず急進する業界が現れます。そして、時代を読み変貌を遂げ成功を収める企業も現れたのです。
商売の原理原則は、顧客が求めるものを提供することです。
あなたの商売が鳴かず飛ばずであれば、それは顧客が求めているものを提供していないのです。
顧客が求める商品を提供すれば、いくら高く立って必ず売れますよ❗
本日も最後まで御覧いただきありがとうございました。