社長は◯◯をして時間を稼げ❗そして…
2代目社長再生の専門家 鳥海祐二
おはようございます。
経営者であるあなたはなんでもかんでも直ぐに答えを出そうと焦っていませんか?
直ぐに答えを出さなければいけないからこそ、◯◯する必要があります。
今日はその◯◯の話です。
20年ほど前、僕より一回り上の信頼のおける社長にアドバイスを頂いたことがありました。
『俺が専務だった頃、客先で決断を迫られる場面がよくあったんだけど、専務という立場を利用して決断を先延ばしにしたことがよくあったよ❗』
『腹は決まっているんだけど、社長の決裁が欲しいといってその場を逃げ、時間を稼いでもう一度再考しちゃんと答えを出していたんだ。だから、お前も今の立場を利用してどんな大切な場面も時間を稼ぎ決断する前によく考えるんだぞ❗』
社長になった今は、僕の決断が全てになってしまう。
いい方向にも悪い方向にも、僕の決断で向かってしまう。
だけども、直ぐに決断をしなければいけない状況がやってくる。
だからこそ、◯◯して時間を稼ぎ相手に決断を指せる道を選ぶ方法を取ることがある。
◯◯とは❓
◯◯とは“沈黙”です。
沈黙をすることで相手は焦りだします。相手が放った言葉に対してこちらが沈黙をすると相手が焦りだします。
答えを急いている場合、相手はこちらの答えを強引に引き出そうと必死に攻撃をしてきます。
それを解って、沈黙をすれば相手は焦って何らかしらの答えを出してきます。
こういう状況になれば、立場が逆転できる可能性がでてくるのです。
そして、時間をかせぐことで色んな事を考える時間も十分に稼げるようになるということです。
沈黙を理解して使えば強力な武器になります。
本日も最後までご覧下さりありがとうございました。