失敗の美学〜2代目社長編〜
ボンクラ2代目社長再生の専門家 鳥海祐二
おはようございます。
一度や二度の失敗で諦めてないですか?
昨日のブログで僕が役席者を育てられなかったという記事を書きました。
僕の中では、オヤジに右腕があまりにも原価の感覚が欠如していて顧客とのやり取りはどんな時も電話で済ませるスタイルが納得いかなかった。
その影響で、日毎原価管理を行い、顧客との繋がりを大切にするスタイルで仕事をしていた。
僕個人の理念として、日毎の原価は実際に現場を動かす管理者がやらなければいけないと考えている。それは、日々の中で実際に数字(売上)を作る者が原価を理解しないといけないという理屈から来ている。
そのため、日々の配車業務、顧客管理、原価管理(利益管理)を基本軸にしていたためエクセルへの日々打込み作業を強要していた。
僕の中では、これができて当たり前だという理念がある。
育成失敗事例
今までに4人の役席候補者の育成に失敗している。
4人に共通することは、短期間(長くて1週間)で仕事を教え(伝え)完全に任せきってしまった。
そして自分は、新しい売上を創るために動き回っていて、役席候補者の仕事のフォローをほとんどしてこなかった。
僕の中では、仕事なんて言うのは自分で苦労して、考え行動してこそ身になると考えているからである。
後々、消えた&逃げた役席候補者に言われたのは『何も教えてくれない』&『聞いたらほかのこともやらされる』だった。
僕としては、仕事を任せて早く独り立ちしてもらいたとの思いだったが、当事者たちにはそれを負担と不安と捉えていたようだ。
失敗から得たもの
役席候補者の育成失敗の教訓から得たものは、0→1(何かを創り出す)ではなく日々の管理をさせることだった。
具体的には、固定の仕事(定期の仕事)を僕が確保してきて、それらの日々管理だけを行ってもらう仕事にシフトしていった。
そのお影で、人、顧客、伝票管理、請求書の管理を極限まで減らすことができるようになり特別な人材を育てなくともある程度の知識があればできるような仕事に変貌させた。
原価や売上に関しても、基本定期の仕事なので特別なことがない限り一定していて日々で追う必要もなくなってきた。
こうして、失敗から得た教訓を活かし今につなげるに至っている。
◆今日の質問
毎日ちょっと時間をとって
質問について考え・答えるだけで
あなたの思考整理に必ず役に立ちます
↓今日の質問↓
一度や二度の失敗で諦めてないですか?
↓質問に答える↓
https://form.os7.biz/f/ae0695db/
本日も最後までブログを ご覧下さりありがとうございました。