【運送屋都市伝説】給料40%の謎
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社員50名以下 労働集約型中小企業の 『人材不足』『集客』問題を解決する専門家 鳥海祐二
おはようございます。
知らないことはできなくて当たり前 決してあなたが悪いわけではない。
それを真摯に受け止め一歩一歩 「学び」「成長」していくことが大事
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先日Youtubeでこんなコメントをもらった。
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ウチの会社は売上の40%が給料になります。
業務内容は夕方から夜間の配送で 給料明細には
夜勤手当てなど付いていません。
荷物破損や、事故は10%弁済です。
これは違法や不当では無いのですか?
また、担当の配車係からは高速代会社持ちなんで
乗っても良いですよと言われていたのですが
なんの報告も無く突如 社長が知らなかったからと言って
給料明細見たら引かれていました。
運送業界では当たり前なのでしょうか?
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法律のことも絡む話なので
詳細は司法書士さん、労働基準局に
聞いてもらうとして
僕の会社も先代の社長の時に
こういうことがよくあった。
多分この会社の社長さんも
60歳以上と推測できる。
昭和20年代30年代生まれの社長さんの
若い頃というのは、高度経済成長真っ只中
重量オーバーも当たり前
軽油代も30円から50円位
土日出勤も当たり前
だった時代は40%でもよかった。
根本的な経費構造が、今とは
全く違う。
会社も運転手さんもお互いWin-Win
になれた時代だった。
今は
重量オーバーもできない
軽油代だって80円〜90円をさまよってる
土日は基本休み
そんな中で経営をしていかなければいけない
のだから大変なのは理解できる。
それなのに何も考えず
ただ40%と言うのはいかがなものなのか?
原価を元に
給料は◯◯◯円ってやっていかないと
会社がもたない。
それに原価を元に
数字を管理していかないと
何が原因なのか?明確にならないよ。
給料は40%
なんてやってると
結局はなんでもかんでも
運転手さんに押し付けることになる。
そういうことやってるから
運送業界に入ってくる若い子が
増えないんだよ。
何でもかんでも運転手に押し付ける
運送会社経営者になりたくない人は
本日も最後までブログをご覧下さりありがとうございました。
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