【2018年度秋版】求人採用に関する実態発表
2代目社長再生の専門家
鳥海祐二
おはようございます。
今年になって日に日に求人広告の反応が落ちているのを実感しています。
僕の肌感覚としてちょうど一年前の10月より求人広告の反応がガタ減り仕出したと思います。
昨年の夏までは、タウンワーク1週間掲載しただけで9件のアポイントは必ずあったのですが、今は1週間で0〜2件です。
僕の会社は9件アポイントがあり、その後の面接を経て1人入社という実績を維持してきましたが、9件のアポイントを集めるのに四苦八苦しているため採用に至らない状況が続いています。
そんな中でも、新しい傾向が少し見えて来ました。
トラック運転手の志望動機 今昔
20年前は、車の免許さえあれば他の資格などいらないお手頃でそれなりに稼げた仕事だったので、将来のことを見据えてというよりとにかく“金”がかせげるから運転手になるという人が大半だった。
トラックの運転手になりたいと言う絶対数は目に見える形で減っているのは確かだが、20代30代のトラック運転手志望者は以前のように運転手職を腰掛け程度には考えていない。将来は中型、大型へとステップアップしていきたいとちゃんと考えている。
そしてほとんどが、インターネットの媒体を見て連絡をよこしてきている。
ここが、今と昔の差である。
運転手志願者が望むステップアップと言う形をインターネット上で目に見える形にしてあげないといけない。
社長は本当に決断をしないといけない
約1ヶ月ほど前、60を過ぎた弊社の最古参社員が病で倒れ一時仕事を休んでいるが、その穴埋めで僕もほぼトラックに乗りっぱなしという状況が続いている。
トラックで客先へいくと、同業他社もほぼ同じような状況で見かけ60を超えた運転手さん達がたくさんいる。
少し話を聞いてみたが、辞めたくても変わりの運転手がいないから辞められないと言っていた。
これから3年以内に、もっと深刻な人手不足がやってくる。
その時、どうするのか?次の手を打っておかないと社業の存続すら怪しくなる。
本日も最後まで御覧いただきありがとうございました。