【目を醒ませ】御社は利用されているだけ❗
2代目社長再生の専門家
鳥海祐二
おはようございます。
仕事について考えて見ました。
仕事という漢字を分解してみると『仕える』『ものごと』となります。
日本人である僕は、どうも『仕える』という言葉にメッチャ引っかかります。
仕えると言うと、誰か(上司、目上の人)のために事をなす、どうも嫌なことでも自分を押し殺してやらなければいけないものと言うイメージですよね。
僕も50年生きてきて、人生の半分以上はなんかしらの仕事についてきましたが、今はその思いがごく僅かになりました。
それは、嫌なことを我慢して続けるのではなく、“ものごと”に仕える上で事を成し遂げ第三者に喜んでもらうことと認識し始めてからです。
仕事を通して顧客に喜んでもらえるから、その対価としてのお金をもらうことができる。
もし、今の仕事で顧客に喜んでもらっている❗顧客が御社を欲している❗と思わないのであればそれは、仕事ではないです。
ただの主従関係の中で、上手く利用されているにしか過ぎません。
御社は利用されているだけ
御社が利用されているか❓御社のことをパートナーと思っているのか❓それを調べる簡単な方法があります。
それは、『値上げ』のお願いをしてみることです。
どんな条件であれ値上げを認めてくれるお客様、全く認めてくれないお客様が現れます。
全く認めてくれないお客様は御社の料金と取引をしていたのであって、喜んで御社と取引をしていたのではないということです。
要は、御社はお客さまに上手く利用されていただけに過ぎないということです。
これが現実です。
顧客に喜んでもらい気持ちよく料金を払ってもらう方法
あなた自身、どんな事をされたら嬉しいか❓考えてみてください。
僕の属する運送業界を例に例えてみます。
お客様(荷物を出す側)には、運送屋に対して配送を依頼する担当者が必ずいます。その担当者が喜び感謝してくれる瞬間というのが“既存業者に配送手配を断られ途方にくれている時に、荷物を運んであげる”と、メッチャ喜んでもらえます。
その案件の重要度が高ければ高いほど、お客様は喜んでくれます。こういう場合の料金は、もういくらでもいいと言ってもらえるわけです。
要はお客様の困りごと、悩み事を解決してあげることでお客様は喜び、それに価値を感じ料金を払ってくれるのです。
お客様に喜んでもらえるビジネスをするということは、商品・サービスの提供者である我々にとってもメリットが有り、Win-Winの関係構築ができるようになります。
いま、お客様に喜んでもらってると感じていないなら、御社のビジネスを、お客様とWin-Winの関係構築ができるビジネスモデルに変える必要があります。
◆今日の質問
毎日ちょっと時間をとって
質問について考え・答えるだけで
あなたの思考整理に必ず役に立ちます
↓今日の質問↓
お客様共々Win-Winですか?
本日も最後まで御覧いただきありがとうございました。