とりうみゆうじのBlog

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職場での“えこひいき”は当たり前❗

2代目社長再生の専門家

鳥海祐二

 

 

 From 静岡県浜松市

 

 

 

 おはようございます。

 

 

 

 

 

職場に置ける平等主義について考えてみた。

 

そもそも平等主義とは、ユダヤ教キリスト教における倫理の名残りであり労働組合が掲げてきた目標でもある。

 

しかし、そうした観念は、経営者や管理職を縛る鎖でしかない。

 

平等主義はビジネス書などで盛んに宣伝され、管理職の間で最も信奉され最も実践されている「経営の鉄則」だ。

 

それによりビジネスで成功する確率も高く、理にかなっている。 

 

しかし、俺達中小企業で、人・もの・金、全てが不足がちの経営環境の中でそんな綺麗事を言って本当に成功できるだろうか?

 

冷静に考えてほしい。

 

 

 

平等の持つ弊害

平等を推し進めるあまり、能力の高い人間が辞めていく❗こんな経験はないでしょうか?

 

俺の会社エイコー運輸での話をしよ。

仕事の条件はほぼ同じ、拘束時間、走行距離、荷降ろし場所、ただ、仕事の内容が大きく異なっている

 

しかし、会社がお客様に請求している金額はほぼ変わらない。会社が社員に払う給料もほぼ変わらない。となれば、社員からの不満がでてくるのは当然だった。

 

しかし、会社としては仕事の内容を評価する仕組を持たず曖昧にしていた。

 

となれば、自分に自信のある若手の優秀な社員が辞めていくのは当然だった。

 

そして残るは、平均以下の社員ばかりになった。

 

 

 

曖昧を評価する

中小企業にとって、特にガテン系社員を持つ会社にとっては避けて通れない道。

 

全てを型にはめずに、経営者である社長が独断と偏見で社員をエコヒイキすべきだ。曖昧を評価しようなんて事自体が、チャンチャラおかしい話である。

 

ただし、曖昧なエコヒイキは実際の仕事に照らし合わせて考慮しなくてはいけない。経営者である社長の感情で評価だけは絶対にしてはいけない。

 

これをやらなければ、優秀な社員がどんどんやめていくようになる。

 

 

10年前、20年前のように募集をかければすぐに人が集まった。お客もとにかく運んでくれれば、人の質など問わない。なんていう時代ではなくなった。

 

優秀な社員を確保するためにもエコヒイキしてやる気を失せさせないようにしないといけない。

 

 

 

 

 

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◆今日の質問

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↓今日の質問↓

どんなエコヒイキをしていますか?

 

 

 

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