とりうみゆうじのBlog

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社員が集まらない中で生き残る方法

2代目社長再生の専門家  鳥海祐二

From 静岡県浜松市

 

おはようございます。

 

昨日、弊社エイコー運輸から半径20km県内のハローワーク4件へリクエスト申請へ行ってきました。

ハローワークではリクエスト方法について

・郵送可能か?→同封物は入れられるのか? ・対面のみか? ・該当者はどのくらいいるのか?

これらの確認を行いました。

 

実は今の労働法では、求職者募集の際我々の欲しい人材の年齢性別等を求人票に書くことはできません。

しかし、直接リクエストをお願いする場合これらが可能になるので、僕も20代〜40代の男性をお願いしてきました。

そしてもう一つ衝撃的な事実が明らかになりました。

浜松・磐田・袋井の人口は合わせて約100万人いますが、その中で20代〜40代のトラック運転手希望者の数が168名しかいないということです。

この168名という数字は、実際にハローワークに行って聞いてきた数字です。

静岡県西部地区には約400件の運送会社がありますが、各社一人運転手さんを募集していたとしても全社に運転手さんが行き渡りません。

 

これが現実です

これから初めての経験をする

日本は古代より2010年まで人口が増え続けてきました。

2010年をピークに、今まさに人口減が加速してきています。

これまでの日本は人口増の中で歴史を築いてきた

今回のように確定した人口減の中で国を営む行為は初めてである。

そして我々経営者も、社員が集まらない中で事業を展開していくというのははじめての経験だ。

どうやって生き残るか?

正直言ってわかりません(ToT)

困った時こそ原理原則に立ち返ることが必要だと言うこと。

 

商売の基本は

客数×頻度×客単価=売上

 

これを元に考えるといろんなことが見えてきます。

 

■客数

客数を増やそうにも社員が集まらないという現実があります。

これは、顧客においても同じことです。

社員を集められない会社は遠からずジリ貧になっていくことがわかります。

客数を増やす戦略は得策ではないです。

 

■頻度

日数・回数を増やすということですが今の働き方改革を強烈に推進している中で、日数・回数を増やすことは時流に逆らう行為で世の中に受け入れられません。

こちらも得策ではないです。

 

■客単価

客数は増えない!頻度をあげられない!となったら、客単価を上げるしか方法がありません。

人口減の中でも、人を集め生き残っていく企業が必ずでてきます。

生き残れたところは、単価も上げられるだけの体力を持った企業のはずです。

そういう企業を見つけていくしか方法がありません。

解決策は、これだ!

人を集めながら、顧客に値上げをお願いしていく。

値上げを認めないお客なら我々が望む料金を払ってくれるお客を探し、お客を入れ替えていく。

 

■求人採用

人は集まらないのが基本。

でも、その中でも人材の確保は必須

今までのように、求人広告費を無闇矢鱈にかけていくのではなく極力求人広告費をかけないで人を集める仕組みを自社内で持つ。

 

■値上げ

顧客を増やす、回数を増やしての売上アップが望めないなら値上げをお願いして売上アップをはかるしかない。

値上げを認めてくれないのなら顧客を入れ替えてでも我々の望む料金を払える顧客を見つけていくことが必須

 

■集客

我々の望む料金を払える顧客を効率よく探す必要がある。

これが、中小企業の生きる道

 

 

 

 

 

 

本日も最後までご覧下さりありがとうございました。

 

 

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