汚いお金VS綺麗なお金
2代目社長再生の専門家 鳥海祐二
おはようございます。
お金には2種類ある。
１，汚いお金
２，真当なお金
このことを憶えておこう。
僕の先輩は飲んでる席でよく言う。『お金に綺麗も汚いも書いてないw』
以前大河ドラマの龍馬伝を見ていた時、三菱財閥の始祖岩崎弥太郎は混乱に乗じて土佐藩の大金を流用して武器を買い集めそして財をなした。
この金って、メッチャ汚い金だと思いませんか？
今の大企業の多くは戦後の混乱に乗じて闇市などで暴利を得ているなんて例も少なからず存在する。
でも、今の世の中でそんなことをすれば直ぐにバッシングにあってボクシング協会の山根会長みたいになっちゃう。
時代が違うって済ませてはいけないが、今と昔では“汚い”にも相当な落差がある。
今どきの汚いお金
僕的には、今も昔も人を騙してGETした金を汚い金と理解している。
今と昔の大きな違いはインターネットを使って小さなお金を沢山集めることができるようになったこと。
昔の詐欺まがいな行為というのは大きなお金を集めるのが主流だったが、今は違う。
たかが数百円かもしれないが、何千・何万の人から集めることが可能になり、スマホやPCをクリックするだけで詐欺られることも多々ある。
人に見返りを与えないでお金だけ取っていくのが汚いお金だと思っている。
今どきの真当なお金
汗水たらして働いた金もそうだが、人に見返りをちゃんと与えるお金が真当なお金だ。
前にも話したと思うが、人にちゃんと価値の提供ができその見返りとしてお金をいただくことができるもの。
普通の人は真当なお金を稼ぐために汗水たらして働く（労働提供、時間売）をして稼ぐことだと思っているが、インターネットが発達した時代になり、労働提供、時間売ではない価値提供をすることでお金を稼げるようになった。
その辺りを理解してないと、人口減（＝労働環境の減少）の日本で稼いでいくには大変になっていく。
◆今日の質問
毎日ちょっと時間をとって 質問について考え・答えるだけで あなたの思考整理に必ず役に立ちます
↓今日の質問↓ 何を提供してお金を得ていますか？
本日も最後までご覧下さりありがとうございました。
